携帯電話社会

イケダハヤトさんのブログをチラッと読んで

そう言えば

と思った

http://www.ikedahayato.com/20141230/19606810.html

記事のタイトルは「まだ電話で消耗しているの?」と

イケダさんらしい挑発的なタイトルなのだが

昨晩、20時をまたぐかまたがないかのころ

某プロジェクトの担当者から携帯に連絡が有った

30日が終了日のクラウドファンディングのプロジェクトで

追い込みのため、ある音源が必要なのだがそれを手に入れる為にスタジオと連絡を取れと

前もって断っておくが

この担当者さんは悪い人ではない

とても熱心で、きっとプロジェクトのことを心から心配して下さっていたのだろう

しかし、年末の29日夜に仕事のことで電話をかけてくるようなやつは

昔からろくなやつではないと、亡くなったおばあちゃんは言っていた

いわゆる、常識と非常識の境が変わってきている

夜20時過ぎて、よそ様に電話をしたら

まず第一声は「夜分に申し訳有りません」が基本

そう言っている以上、用件によっては電話をかけるべきではないのが常識

と、考えていたのだが

個人が携帯電話を持つようになってから

よそ様の「お宅」に電話をかけているわけではない個人対個人の話なので

そのような気遣いが必要でなくなった?

そう云う人は、こちらに対して、他の人に電話をかけ作業させることもいとわない

IT業界という、業界特有の時間感覚の無さも由来しているのかもしれないが

吾輩の手元に必要な音源が無ければ

スタジオの担当者に電話して確認してくれと

流石にお断りしましたがね

理解はされませんでした

携帯電話が普及し、いつでもどこでもだれとでも通話ができる環境が整ったとはいえ

それをしてもよいかどうかということにはならない

満員電車の走行中に車両内で大声を出して電話をして良いか

病院の中で電話をして良いか

授業中や会議の途中で電話をして良いか

少し頭を使って考えてみれば、わかりそうなこと

気をつけないと、いつ自分が電話をかける側に回ってしまうのではないかと

気になって眠れない

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